今回訪れたのは、キッチンみどり蒸しという珍しい名前のお店。でも、このお店実は歴史を持ったお店なのです。たまたま訪れたお店でしたが、その歴史も味も自分的には好みで間違いなくリピしたいお店になりました。
キッチンみどり蒸しってどんな店?
キッチンみどり蒸しは、平塚駅北口徒歩4分ほどのところにある洋食屋です。
湘南ひらつか太古の湯グリーンサウナという1971年に創業したかけ流しの天然温泉とロウリュサウナが楽しめる宿泊温泉施設が平塚にあったのですが、2020年4月に惜しまれつつ閉店。その2階にあった「グリーンウェーブ」が移転してできたお店が「キッチンみどり蒸し」となります。
グリーンサウナのレストランだから「みどり蒸し」という名前の由来なんですね。なので、お店自体は比較的新しいものの歴史のあるお店ということになります。
キッチンみどり蒸しのメニュー
キッチンみどり蒸しのメニューを見て分かる通り、ラーメンから焼きそば、チャーハンにカツ丼、ナポリタン、麻婆豆腐と多種多様なメニューがあります。洋食や中華など決め打ちで食べるというよりは、お店の中に入ってあれやこれやと悩みながら注文するのが合うお店だと思います。

早速行ってきました!

平塚の用事を終えて、歩いていたお昼時。せっかくなら今まで行ったことないお店で、気分的に洋食だったので、探しながら歩いていると、ふと目に入ってきたのが「キッチンみどり蒸し」という看板。

お店は2階にあるようで、薄暗い階段を登っていく必要があります。これは所見殺しですね(笑)

薄暗い階段に、壁に貼られた料理写真の多さ、正直怪しさを感じてしまってもおかしくないのですが、こういうところに名店はあるのだ。と謎の精神に導かれるように気づいたら階段を登っていました。階段を登るとドアがあるのですが、ドアから中は見えません。このドア、グリーンサウナ時代のサウナのドアですね(笑)でも、わからない人にとっては、これは勇気いります。
昼前だったのですが店内に入ると、先客が1名。店員さんはキッチン合わせて4名いるみたい。キッチン4名は結構多いですよね。ランチ時になったらお客さんが増えてくる予感がします。
お店の雰囲気は洋食屋というよりは、ラーメン屋みたいな雰囲気。芸能人の方も撮影で訪れているようで、サイン色紙が飾られていました。TKO木本さん、ヒャダインさん、河野太郎さんなどなど。
メニューが結構多いのですが、目を引いたのは「昭和のナポリタン」。最近のナポリタンはオシャレでちょっと好きじゃないんですよね(笑)昭和ってのがいいじゃないですか、これに決めて早速注文。

10分ほど待っていると到着。写真からも湯気が立ち上っているのが見えますね。ピーマンや赤パプリカ、玉ねぎなどが乗っていて、これぞナポリタンって感じです!ベーコンではなくハムを使っているんですね。
早速食べてみると、、、麺がすっごいモチモチ!タピオカ粉でも練り込まれているのでは?と思うほどモチモチです。味は「昭和」というだけあってシンプルなケチャップ味。でもこれがいいんですよ。酸味があって、飽きが来ない味。モチモチの麺と大きめの野菜が絡んで食感もいい。これは良いナポリタンに出会った感じがします。
食べていると、続々とお客さんが入ってきます。リピーターの人のようで、店長さんもニコニコしてました。良いお店を見つけました。ごちそうさまでした。
キッチンみどり蒸しの口コミ
キッチンみどり蒸しの店舗情報
住所 | 神奈川県平塚市紅谷町4-5 2階 |
電話番号 | 0463-26-8092 |
アクセス | 平塚駅北口徒歩4分 |
営業時間 | 11:00-16:00(L.O.15:00)/17:00-22:00(L.O.21:00) 土日祝は11:00-22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | なし |
席数 | 25席 |
テイクアウト | 可 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、かながわPay |
公式HP |
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