【国府津】『神戸屋ふるや店』国登録有形文化財の建物で作られるパンは地元に根ざした家庭パン

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神戸屋ふるや店ってどんなお店?

神戸屋ふるや店は、国府津駅徒歩1分のところにあるパン屋です。建物は昭和10年頃に建築されていて、平成16年に国登録有形文化財に登録されました。

国府津の町を歩いていると、古いのだけど単に古いだけでない特徴的な建物がいくつも見つかります。昔ながらの出し桁造りの家と、看板建築と呼ばれる箱型の洋風建築が混在しているのです。看板建築は平らな壁面に銅板やタイルが貼られた木造の商店建築で、当時鉄筋コンクリートで建築する財力のない中小企業が多くこれを取り入れたそうです。

神戸屋ふるや店の建物は、そんな看板建築で建てられていて国府津の町が最も栄えていた昭和10年頃に建築され、その歴史的な価値が評価され国登録有名文化財として認定されています。

最初からパン屋だったわけではなく、建設当初は「富士屋自動車」というハイヤーの車庫でした。国府津は当時多くの政財界人の別荘があり、それらの要人の送迎を行うためにハイヤーがよく使われていました。

神戸屋ふるや店の場所は国府津駅徒歩1分

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