【二宮】吾妻山〜二宮町に行くなら外せない!観光スポットから魅力までまるっと紹介!

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吾妻山は関東の富士見百景の1つ

「関東の富士見百景」の1つにも数えられている吾妻山。

昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東の海に遠征に出て帰る際、暴風が吹き荒れ妻である弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)が海神の怒りを鎮めるために海に身を投じ、7日後に弟橘媛命の櫛が流れ着き、それを山頂に埋め「吾妻はや」と嘆いたことが由来とされています。

そんな言い伝えのある吾妻山の魅力を一気に解説していきます!

吾妻山は標高が136.2mの小さな山になっていて、360度の絶景パノラマが広がります。富士山との直線距離に眺望を遮る大きな山がないため、晴れている人は富士山が一望できる絶景スポットになっています。また、晴れている人は富士山だけでなく、丹沢や箱根も一望できます。

菜の花、桜、ツツジ、アジサイ、コスモス、スイセンと、四季折々の花も魅力

1月〜2月は山頂に60,000株もの菜の花が花咲き、すんだ空気の中富士山をバックに菜の花畑を撮る写真がとても人気です。4月には桜の花が咲き、お花見のスポットになります。4月下旬~5月中旬はツツジ、6月下旬~7月上旬にはアジサイ、7月中旬~8月はコスモス、12月〜1月はスイセンと季節によって変わる花模様が大変人気です。

菜の花と水仙は、以下の記事でも紹介しているので興味がある方はご覧ください。

車では行けず、歩いて登る方法のみ

カーナビなどで「吾妻山」と打つと、近くまで車でいけるような案内が出ますが、いけません!注意が必要です。

吾妻山に車で行きたい場合は、ラディアンの駐車場に停めていくか、コインパーキングに停めていくのが良いでしょう。歩いていく場合は、入り口が4つあるので好みの道から行くのが良いでしょう。

  • 中里口:ゆるやかな登道で山頂まで1,000m(40分程度)で、木陰の中を歩いていく形になり心地よい
  • 釜野口:里山の風情がある道で山頂まで900m(25分程度)
  • 梅沢口:昔ながらの参道で山頂まで500m(20分程度)ですが、結構キツイ坂道になっています。途中に吾妻神社があります
  • 役場口:300段の階段がある登道で山頂まで700m(25分程度)

役場口から歩いていくと、頂上までの道のりにアスレチックの遊具広場もあります。近くにはローラーすべり台もあり、子どもたちが楽しく遊んでいます。乗り場は頂上になります。

アスレチック広場の向かいにはトイレもあり、おむつ交換台や車椅子の利用も可能です。菜の花の時期には水仙もとてもキレイです。

吾妻神社も近くにあるので、せっかく頂上に行くのであれば寄っていくのもおすすめです。吾妻神社は縁結びの神様として進行されている神社で、言い伝えでは、

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途中、三浦半島走水から海路上総に渡ろうとすると、突如として暴風が起こりました。その時、妻の弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)は海神の怒りを鎮め、あわせて夫の武運を祈って海中深く身を投じると海はたちまち穏やかになりました。7日後に命(ミコト)の櫛が海辺に流れつき、それを埋めて命の在りし日を偲んだ場所が吾妻神社であったと伝えられています。

二宮町観光ナビ

とされています。

頂上は一面が芝生になっていて、レジャーシートを持っていってゆっくり寛ぐのも気持ち良いです。天気の良い日は太陽の光を遮るものがないので、とても心地よい時間を過ごせます。

吾妻山の帰り道にランチはいかが?

二宮には様々な人気店があります。吾妻山に登った帰り道にランチをするときにおすすめのお店をいくつかご紹介します。

HAL BAL

HALBALはイタリアン・多国籍バルで、テイクアウトもやっています。地元の野菜をふんだんに使った料理を味わってから帰宅しても良いですね。

Kai’s Kitchen

Kai’s Kitchenは昼は相模湾の豊かな漁場で穫れる美味しい魚を調理する二宮食堂、夜は「様々な理由で流通しないけれど本当は美味しい魚」をコース料理で頂けるムカチノカチカとして運営される今注目のお店です。

アンティカチッタ

アンティカチッタは西湘では珍しい薪窯で本格的なピザをリーズナブルな価格で食べられる人気のお店です。どれも美味しいのでランチで食べたあとに持ち帰る人も多いです。

まとめ

吾妻山はとても小さな山ですが、海と山を一望できる絶景スポットです。二宮という小さな町ですが、ほっと一息つける場所なのは間違いありません。ぜひお休みの日に遊びに行ってみてください。

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