小田原の二大あんパンの1つ「柳屋ベーカリー」に行ってあんパンを買ってきました!
柳屋ベーカリーってどんなお店?
柳屋ベーカリーは創業1921年(大正10年)の老舗パン屋になります。創業100年を越える屈指の老舗ですね!1921年がどんな年だったかというと、関東大震災の起こる2年前ということなので、かなりの老舗ですね。
古くは箱根に駐留していたドイツ軍にパンを届けたり、給食用のパンを作っていたこともあります。ちなみに俳優の阿藤快さんはここのコッペパンを給食で食べて育ったそうです。
大人気なのは薄皮あんパンなのですが、実は歴史はそこまで古くなく、1992年(平成4年)に誕生しています。当時寂れていた小田原の商店街に活気を取り戻したいという思いで開発した歴史がありました。それでもすでに30年の歴史があるんですね。
そんな人気の看板メニューである「薄皮あんパン」は通常より水分の少ないあんこを使い、濃厚で食べごたえがあるのが特徴!毎日1000個以上作られるものの、早い時間に完売になることが多いです。
ちなみに「柳家ベーカリー」ではなく「柳屋ベーカリー」です。
柳屋ベーカリーの場所は小田原駅から徒歩17分の国道一号沿い
早速行ってきました!
パン屋と呼ぶには渋すぎる外観は一見すると和菓子のように見えます。この日は週末だったのですが、朝から多くの人が出入りしていて、駅から遠いのに人気なんだな…と実感しました。
柳屋ベーカリーはあんパンが人気で、10種類のあんパンが外のショーケースに並べられていますが、実は12,3種類ほどのあんパンが売られています(笑)
店内に入ると、数十個単位で購入するマダムが何人かいて、てんやわんやであんパンが包まれていました。この日は女性2名が働いていらっしゃいました。
お盆がおいてあるので、自分で取ってお会計まで持っていく形です。あんパン以外にもカレーパンやクリームパンなどいろんなパンも売られていましたが、ほとんどのお客さんがあんパンを購入されるそうです。昼過ぎの時点で結構売り切れていたので、午前中に買いに行くのがおすすめです。
今回はこの5種類(栗白・ずんだ・こし・大正金時・桜白)を購入しました!それぞれ個別に包装されていて、わかりやすいようにラベルを貼ってくれています。
それぞれを半分に切って並べてみました。このぎっしり詰まった中身!そして薄皮!これは食べごたえ抜群…!色も鮮やかなので、お土産とかに買っていっても喜ばれそうです。
小田原二大あんパンの1つである柳屋ベーカリーの薄皮あんパン。さすがの薄皮っぷりですね。薄皮過ぎて芸術を感じるほど…。世の中の薄皮を謳っているパン屋さんは今すぐ薄皮を名乗るのを止めましょう(笑)
近くには歴史ある和菓子の「ういろう」もあります。食べごたえ抜群の薄皮あんパン、ぜひ一度食べてみてくださいね!
ちなみに柳屋ベーカリーはお取り寄せできません。ご注意下さい。
柳屋ベーカリーのメニュー
薄皮あんパン
- 栗白:259円
- 宇治抹茶
- うぐいす:259円
- 赤しそ
- 幻の黒豆:259円
- いも:259円
- 桜白:259円
- 大正金時:259円
- つぶし:216円
- こし:216円
- ずんだ
- 栗きんとん:270円
惣菜パン
- 森のたまごクリームパン:172円
- プリンパン:160円
- メロンパン:172円
- メロンホイップサンド:183円
- メープルパン:129円
- チョコデニッシュ:194円
- 焼きドーナツ:108円
- 豚塩中華パン:194円
- キーマカレー:194円
- ビーフカレー:194円
- 中辛カレー:194円
- 国産牛カレー:194円
- バターチキンカレー:194円
- アップルパイ:194円
- シナモンロール:194円
- 安納芋パイ:194円
- チョコロール:216円
- レーズンブレッド:194円
- シナモンレーズン:216円
- セサミチーズ:172円
- ミニクロワッサン:97円
- チーズハムパン:162円
柳屋ベーカリーの店舗情報
住所 | 神奈川県小田原市本町1-13-17 |
TEL | 0465-22-2342 |
アクセス | JR東海道線小田原駅徒歩15分 |
営業時間 | 10:00-15:00 |
定休日 | 日曜日、第一水曜日(6月〜11月)、5月GW、年末年始 |
席数 | 無し |
駐車場 | 無し |
決済 | 現金 |
公式サイト | 無し |
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