大磯駅から徒歩10分ほどの距離にある「大磯海水浴場」の海開き期間が2024年7月14日(日)~8月25日(日)となりました。日本で初めて海水浴場として誕生したのが「大磯海水浴場」。湘南という名称の発祥の地でもあり、多くの海水浴を楽しむ人で賑わいます。
大磯海水浴場とは

2022年に3年ぶりに開設された大磯海水浴場ですが、2023年度は7月9日(日)~8月27日(日)です。2023年度は4年ぶりに海の家が3店舗出店予定です。
大磯海水浴場は、1885年(明治18)に初代陸軍軍医総監の松本順の手によって開設されました。 日本初の海水浴場と言われていています。大磯は湘南の中心地として有名です。松本順はその当時、大磯の「虎子饅頭」を持って、東京の名士等に海水浴場を宣伝しています。この「虎子饅頭」は大磯にある「新杵」で今でも買うことができます。
大磯海水浴場の水質ランクはAランクでキレイ
神奈川県が行っている水質調査の結果が2022年6月7日に公開され、大磯海水浴場の水質は上から2番目のAランクと発表されました。
県内13市町25カ所の海水浴場で1日2回海水を採取して、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量、透明度、腸管出血性大腸菌O157の有無などを調査しました。
大磯海水浴場の設備
大磯海水浴場の無料シャワー施設の場所は北浜海岸

大磯海水浴場のシャワー施設ですが、無料で利用できる公共シャワーは1箇所あります。場所は北浜海岸の西湘バイパスの下になります。

車道側からは一応見えないように遮られていますが、横は遮るものは何もなく、温水ではなく水が出てきます。
大磯海水浴場の有料シャワー施設の場所はボートハウスてるがさき
着替えがしたいので遮るものが欲しかったり、温水シャワーを浴びたいという場合は、有料になりますが、大磯港駐車場そばにある「ポートハウスてるがさき」を利用すると良いでしょう。利用料金は時期によって異なりますが、7月15日〜8月31日であれば、大人410円子ども210円です。シャワーの利用可能時間は8:30-17:00です。16:30までに受付をしておく必要があります。
ボートハウスてるがさきにはロッカーもあり、100円必要ですが使用後返却されるため温水シャワーを利用することが決まっている場合はロッカーも合わせて利用すると便利です。
大磯海水浴場のトイレ施設
無料の公共トイレは常設が1箇所、臨時で海開きに合わせて2箇所追加設置されます。また、有料で入場できる「ボートハウスてるがさき」には、温水洗浄便座付の洋式トイレがあるので温水シャワーを浴びる場合は、ロッカーの利用と合わせてトイレの利用も済ませておくと良いでしょう。
その他の施設
その他には、ビーチテニスコートが設置されています。利用は自由で予約は不要です。
大磯海水浴場の駐車場

大磯海水浴場を利用する際は、大磯港第一駐車場および第二駐車場を利用することが可能です。こちらは無料ではなく有料の駐車場となっており、普通車だと1時間毎310円、大型車の場合は1時間毎630円で利用可能です。
大磯海水浴場のアクセス・情報
開設期間 | 2024年7月14日(日)から8月25日(日) |
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営業時間 | 8:30-17:00 |
アクセス | JR東海道線大磯駅より徒歩10分 |
住所 | 神奈川県中郡大磯町大磯1990 |
駐車場 | 大磯港駐車場利用 第1駐車場:114台 第2駐車場:239台 |
公共シャワー | 1箇所 |
公共トイレ | 3箇所 |
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